邦秋の、ギャラリー「個と場」

宮崎在住のランチタイムミュージシャン、邦秋(くにあき)の頭の中。アイデア備忘録・雑感・お役立ち情報から創作活動(音楽・歌詞・散文詩等)の展示・解説まで幅広く。関心事:DTM・音楽・ロゴ・デザイン・教育・APPLE・効率化他

20170809 正しさとは

東京都府中市ミニストップの駐車場にて、無断駐車へのメッセージとして車に赤色コーンを乗せタイヤをロックし「はずしてほしかったら4万ください」などの貼り紙をした件について。
ミニストップ側は誰も傷つけていないのに謝罪をする必要があったのでしょうか。
ミニストップはむしろ被害者なのにその視点はなぜもっとクローズアップされないのでしょうか。
今年2月、マクドナルドが、店内で暴行を起こした客の顔写真を店頭に掲載して話題になった時も感じたことですが、「店」という括りで捉えられると店長や定員といった個人の苦しみが周囲に伝わらないのだと思います。
もう少し、自分に置き換えて考えてみたいものです。

法的に被害者側の方が立場が弱く、現状では泣き寝入りするしかないことは理解はしています。
そうした状況の中でよりよい社会を作っていこうと思えば、せめて報道機関くらいは、ミニストップが謝罪をしたことではなく、「無断駐車はこのように多大な迷惑をかけている」という視点で発信をしてほしいものです。
「店が不祥事(※)を起こしたという扱いにした方が”数字”がとれる」という感覚だけで発信する内容を考えているくらいなら、それらの迷惑行為をすべて報道機関にもすればいい、とすら思っている今日この頃です。
※私は、今回の件は不祥事とは思っておりませんことを、一応書き添えておきます。
【ニュース記事】