Facebookアプリのアップデート版が公開され、アイコンやコンテンツのデザインに大幅な変更がありました。
アイコンは、これまでのFacebookを象徴する「Facebook Blue」から、明るい色で構成されるグラデーションに。
私事ではありますが、iPhoneのアプリをアイコンの色味と使用頻度で配列している私にとっては、他アプリと色味が近づいて嬉しいリニューアルとなりました。
この色の変更は、Messengerアプリから予感させていたものであります。
また、アイコンの中の「f」の位置やサイズにも修正がされています。
fの字の縦軸がアイコンの中心に据えられることで、より安定的に、ブレない運営をしていくという姿勢を表しているのでしょうか。
アプリ内デザインについても、iOS10で導入された、コンテンツのタイトルが太字で示すルールに寄り添った形となりました。
そして、興味深いのは、ブラウザ版ではまだ変更がなされていないということ。
(本記事執筆時点 2019年5月17日)
数年前、私が業務で携わったウェブサイト構築では、パソコン版を綿密に作り上げて、スマートフォン版はその中から内容をピックアップした簡易版として位置づけていたように記憶しています。
構築時の打ち合わせのボリュームも、パソコン版とスマートフォン版では大きな差がありました。
それに比べて、今回のリニューアルは「優先すべきはスマートフォン向け」という姿勢が明確に見て取れます。
時代は、刻一刻と流れています。