以前、私の自転車通勤ツールとして、背中がムレにくいリュックサック「deuter GIGA」をご紹介しました。
今回は、自転車通勤ツールご紹介第2弾として、ワイヤレスイヤフォンを取り上げたいと思います。
リュックサックのときは、アレコレと条件を並べましたが、自転車走行時に装着するワイヤレスイヤフォンを選ぶうえでの重要条件はただ一つ、
「耳を塞がないこと」。
これにつきます。
2019年7月現在、イヤフォンを装着しながらの自転車の運転は道路交通法違反ではありませんが、警察の方から呼び止められ、指導を受ける可能性は非常に高いと言えます。
そうでなくても、耳を塞いでの自転車走行は身の危険を感じるので避けたいところ。
この「耳を塞がない」という条件だけで、ほとんどのイヤフォンは淘汰されるわけですが、現時点で、該当する製品は大きく分けて「ambie wireless earcuffs」か、SONYの「オープンイヤーワイヤレスステレオヘッドセット」になろうかと思います。
※肩に乗せるスピーカー等もありますが、それは周囲への音漏れが気になるので、除外。
私は、より耳が開放された「ambie wireless earcuffs」を選択しました。
上記写真からもわかりますが、その名の通り「イヤーカフ」。
耳の端に挟めるだけで、耳の穴を全く塞ぎません。
このような形状でちゃんと音が聴こえるのか、と半信半疑で購入いたしましたが、驚きました。
どれだけ周りに車の往来があろうと、音楽はしっかり聴こえます。
さすがにベース音等の低音を楽しむことはできませんが、自転車走行時のBGMとして音楽を聴く分には全く申し分ないクオリティです。
気になるバッテリーの性能ですが、週に5~6日、片道20分の自転車通勤をする私の場合、バッテリーは3週間程度もちます。
もちろん、自転車に限らずランニングでも効果を発揮するでしょう。
「ambie wireless earcuffs」。気になる方はぜひお試しください。
テクノロジーの進化はすさまじいものです。これからも、私たちの生活を快適にするプロダクトが誕生した際には、積極的に導入していきたいと思っております。