邦秋の、ギャラリー「個と場」

宮崎在住のランチタイムミュージシャン、邦秋(くにあき)の頭の中。アイデア備忘録・雑感・お役立ち情報から創作活動(音楽・歌詞・散文詩等)の展示・解説まで幅広く。関心事:DTM・音楽・ロゴ・デザイン・教育・APPLE・効率化他

20190809 道の相談室

2週間ほど前のとある日。

仕事が終わり、いつもと同じ通勤路を通って自転車で帰っていた途中の事です。

「ガタン!」

突然の大きな衝撃に思わず「おぉ!?」と大きな声が出てしまいました。

 

自転車を停めてその原因を探ってみると、そこには直径30cm、深さ20cmくらいのなだらかながら深い穴ぼこが。

夜だったので全く気付かず、心の準備もできていない中での穴ぼこクラッシュに、より大きな衝撃を感じてしまったようです。

さらに、翌朝自転車がパンクしており(しかもタイヤを新しくしたばかり)、それもこの件が原因と思われることから、自転車にも精神的にもダメージが生まれた出来事となりました。

もちろん、その後は現場周辺を通る際は気を付けて走行してきたのですが、問題の穴ぼこは歩道橋の階段と側溝の間にあたる狭い歩道に位置し、自転車では避けづらい個所にあります。

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写真はイメージです

そこで、道路の電光掲示板で見たことのある、道路相談窓口的なものに相談してみようと思い立ちました。

連絡先を調べるため国土交通省のウェブサイトを訪ねてみると、窓口は2つあるようで、一つは「道路緊急ダイヤル #9910」、もう一つは「道の相談室」というものでした。

 

今回は、緊急性は低いと判断し、「道の相談室」に電話。

この相談室は全国各エリアに設置されており、私は九州地方整備局管轄の道の相談室に電話をしました。
(TEL 092-672-5614)

 www.qsr.mlit.go.jp

 

電話番号が福岡の市外局番であったため、ご対応いただいた方は、ここ宮崎の土地に詳しくないと思われるのですが、さすが国土交通省職員。

大変細かく、しかしスムースにヒアリングを進めていただき、わずか2分程度で電話は終了。かなり感心いたしました。 

とはいえ、国の機関です。ここから先が長いんだろうなぁと勝手に予想していた私。

なぜなら、我が家の太陽光発電システムに係る経済産業省の手続きに、半年以上かかったトラウマがあるからです。

 

するとどうでしょう、午前10時に電話をしたその日の帰宅時には、穴ぼこを塞ぐように光るカラーコーンが設置されているではありませんか。

そして、翌日の夕方には早くも補修が完了していたのです。

 

私のちょっとした不満に対して、これほど即時対応していただけると思ってもみませんでした。

道は私たちの生活を支えています。そして、国土交通省の方、そしてそこから指示を受ける建設業の皆さんは、その大切な道の改善や維持に向けて、本気で頑張っているんだな、というのが伝わってまいりました。

皆さんも、道路のことで気になる件があれば、ぜひ道の相談室をご利用してみてはいかがですか?

 

写真:soraraさんによる写真ACからの作品