一年前、お気に入りの手帳について投稿しました。
この高橋手帳さんの「No.666 リベルインデックス6」は相変わらず素晴らしいのですが、一点壁にぶち当たりました。
実は、ちょっとした勉強を兼ねて、スケジュールは英(単)語で記載しているのですが、ブロック型のカレンダーは英語を書くには横幅が狭いのです。
かと言って、これ以上大きな手帳は持ちたくない…
ということで、一日一行、横書きで予定を記載できる、新たな手帳を探す旅が始まりました。
求める条件は、以下の6点。
- インデックス付
- インデックスで開くメインのカレンダーが月間の横ケイ
- いわゆるコンパクトサイズ(縦170、横91)以内の大きさ
- 総ページ数100ページ以内
- 4月始まり
- リフィル式ではない
「世の中にこれだけ多くの手帳があるから、これら6つを全て満たす手帳なぞ簡単に見つかるだろう」と思っておりましたら…
結局、出会うことができませんでした。
なんとか見つけた、理想に一番近い商品が、JMAM 日本能率協会マネジメントセンターさんの「No.1637 NOLTY アクセスマンスリー 横ケイ」でした。
この手帳のスペックは次の通りです。
- サイズ: 162×97×7mm
- 重さ: 88g
- ページ数:96
- しおり: 1本
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ほぼ完ぺきでした。
ただ、1月始まりなのです。
職場で作成しているカード型の休日カレンダーが年度区切りであるため、管理のペースを揃えるためには4月始まりという条件は外せません。
そこで、(仕方なく)DIYにて理想の形に変えてしまうことにしました。
ということで、早速購入。
インデックスを開くとブロック型のカレンダーページが開き、その次から横ケイページが続く手帳は多くありますが、こうしてパッと月間の横ケイページにアクセスできる手帳は意外と稀なのです。
ウェブサイトの商品ページではわからないのですが、横ケイページの後に1見開き分ノートが準備されています。
そもそも、手帳を販売するウェブサイトは、台割(ページ構成)を示してほしいところです。
では、DIY開始。
まずは使う必要のない2020年1~3月のインデックスを躊躇なくカットします。
次に、カットしたインデックスを2021年の1~3月に移植。
そして、2021年1~3月のインデックスがその機能を果たすよう、2020年4~12月のインデックスの上部をカットします。
これで晴れて、ほぼ4月始まりのインデックス付き月間横ケイ手帳が完成しました。
手帳メーカーの皆さま。
私が、この地味な努力を毎年繰り返すことのないよう、何卒、私の理想の手帳を製造してください…!
ちなみに余談ですが、「月間の横ケイ」というレイアウトを表す言い方は、メーカーやお店によってバラつきがあるようで、検索する上で随分苦戦しました。
今回の一連の検索においては、「月間横ケイ」「月間バーチカル」「月間ホリゾンタル」という3種類の呼び方と遭遇。
バーチカル(vertical=垂直)とホリゾンタル(horizontal=水平)は、一件真逆のように見えますが、日付が縦に並んでいるとみるか、記入欄が横長になっているかという視点の違いで、この双方の表現が生まれてしまったものと思われます。
この統一感の無さこそ、このレイアウトのニーズの低さを示しているのでしょうか…。