昨年末の紅白歌合戦の氷川きよしさんの演出、出だしは白という「檻」に囚われていたんですね。
歌のうまさに気を取られてリアルタイムでそのメッセージに気づきませんでした。悔しい。
しかしこのご時世、男女で分ける歌合戦もそろそろ潮時かもしれません。
ただ、視聴者を楽しませるには対決という構図が適しているのも確か。
では、男女以外でどのような分け方があるでしょうか。
出身地での東西 or 南北歌合戦。
…これだと様々なエリアからの出身者で構成されるグループの配属決めが難しそうですね。
むしろ、その制約を活かして、ソロアーティスト VS 2人以上のグループとか。
…これでは、そこまで双方にライバル心が生まれなさそうです。
もういっそのこと、両組のリーダーが今年出演してほしいアーティストを揃えて、プレイリストとしてよかった方を決める、という方針でどうでしょう。
出演希望の対象がバッティングしたときは、ドラフト方式で決める。何なら、その様子も番組化してもいいかも。
何にせよ、時が流れていくにつれて、これまで続けてきた伝統行事もアップデートしていきたいですね。