邦秋の、ギャラリー「個と場」

宮崎在住のランチタイムミュージシャン、邦秋(くにあき)の頭の中。アイデア備忘録・雑感・お役立ち情報から創作活動(音楽・歌詞・散文詩等)の展示・解説まで幅広く。関心事:DTM・音楽・ロゴ・デザイン・教育・APPLE・効率化他

2019年4月30日

昭和に生を享け、これまでの人生の大半を平成に生きてきた

 

意味のない時間の流れに節目を刻み

今や過去を感じてしまう僕たちだから

 

明日から生まれてくる人は、

自分との関わりを感じない平成という時代を

縁のない昔話と捉えるのだろう

今日と明日の生活には大きな違いがないのに

 

人は進化の土台に立って人生を歩み始める

地層の下には30年の間に生まれては滅びた歴史が数多眠っている

これまでリアルタイムで驚いてきたことが

当たり前となって日常が過ぎていく

 

 

平成を生きた分だけ生きられるかはわからない令和の年

 

昭和から持ち込んできた宝箱の

素敵な宝石や大事な形見を

次に伝えていくラストスパートにしたいし

 

人々の純粋な喜びで幕が開き

様々な調和が美しく保たれていたと

後の世に伝わる時代でほしいと願っている