20190105 年頭所感

誰かの役に立てる一年でありたい。

2019年の年始に、そんなことを思いました。

ブログ、ギャラリー「個と場」は、自己満足の塊があぶり出されたような場となっておりますが、そんな自分で留まってていいのかという思いがどこかで膨らみ始めております。

2007年。

いわゆる新卒で入社した職場は、自分自身を知ることを強く求めました。

その過程で行きついた一つの答えが、「自分は０から１を生み出すのは苦手だが、１の良さを１００に膨らませることは好きだ」ということ。

それから7年。

2014年に、個人的なデザインを行う際の屋号（のようなもの）を持とうと思い始めました。

様々な方向性からアイデアを出し、行きついた答えは「ツカノブンセイ　デザイン事務所」。

これは、私自身が、「情報を整理することで、核心を探ること」「必要なこととそうでないことを見極めること」「良いものを伸ばし、そうでないものを捨てていくこと」を究めていきたいと思い、「整」という感じを分解した「束」「攵」「正」を並べた言葉です。

ツカ　ノブン　セイ。

もう少しこの方向性に注力しながら、誰かの役に立てる一年であれるよう努めてまいりたいと思います。

同時に、昨今の音楽に馴染めない自分の聞き心地のいい曲たちも、引き続き地道に作っていけたらいいな、と。

どうぞ、今年もよろしくお願いいたします。

邦秋