邦秋の、ギャラリー「個と場」

宮崎在住のランチタイムミュージシャン、邦秋(くにあき)の頭の中。アイデア備忘録・雑感・お役立ち情報から創作活動(音楽・歌詞・散文詩等)の展示・解説まで幅広く。関心事:DTM・音楽・ロゴ・デザイン・教育・APPLE・効率化他

20220129 やっぱり見た目は大事

時々、職場のメンバーのために差し入れを買うのですが、

 

先日スーパーマーケットで、とある商品に一目惚れしてしまい、思わず「ジャケ買い」してしまいました。

 

その商品は、こちら。

 

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岩塚製菓さんの「バンザイ山椒」。

 

このネーミングからイラストまで、くすぐりポイントが満載です。

個包装も色々な種類があり、複数の人とシェアする際に話のネタになること間違いなし。

 

 

ここで改めて実感するのが、いかに見た目が大事かということ。

 

商品自体は「お菓子」なのですから、メーカーがその味を追求することも大事なのですが、今回私が買った決め手となったのは「パッケージ」。

このパッケージがなかったら、このお菓子に出会うことすらなかったかもしれません。

 

つまり、中身を知ってもらうのに、その中身だけで勝負してはいけないということ。

 

これは、あらゆることに通じるのだと思います。

例えば、就職の場面。

私も勤務先の採用担当をしていますが、いくら会社の雰囲気や安定性に自信があっても、見る人の心をくすぐる打ち出し方ができていないと、求職者の方との出会いを逃してしまいかねません。

 

見た目が大事なのは、就職を希望する「人」にも言えます。勉強などの努力を一生懸命したところで、第一印象が良くないと関心を持ってもらえる確率が低下するでしょう。

 

ただ、見た目を整えて惹きつけるからには、中身がしっかりしていないと逆効果になってしまうので、気をつけなければいけませんね。

 

もちろん「バンザイ山椒」は、味も美味しく、職場でも大好評でした。

 

 

 

 

20220123 新曲「あの日君が生まれなけりゃ」Lyric Video配信開始

今年からLyric Videoの配信を始めるにあたり、既発表曲からアップしていく予定でしたが、急遽新曲を公開することといたしました。

 

タイトルは「あの日君が生まれなけりゃ」。

 

昨年、色々な想いを持って創った曲で、6th EPのリリース準備が整ってからの披露のつもりでしたが、ここに来て新型コロナウイルス感染症第6波により感染者数が過去最高を記録し、再び社会が不安に覆われてしまった今ではないと意味がないと思い、今回のアップに至ります。

 

youtu.be

 

ぜひ、2年前からの日々に思いを馳せながらお聴きいただけますと幸いです。

 

歌詞は、こちらのサイトにて公開しています。

 

kuniaki.hatenablog.com

 

20220122 ランチタイムミュージシャン

昨年末に、2022年の抱負を述べましたが、音楽のミックスやマスタリングの基礎知識を深めていきたいと考えています。

そして年始早々、遂にLogic Proを手に入れました。まだ、Garagebandの延長的な機能しか使えていませんが、少しずつマスターしていく所存です。

 

また今年は、ずっと継続している音楽生活を、もう少し自身のアイデンティティとして深めていきます。

 

それに向け、職場の昼休みで音楽制作をしていることにちなみ、「ランチタイムミュージシャン」として情報発信を定期的に行う予定です。そうすることで、いわゆるDTMerの方々との横のつながりを構築する年にします。

 

また、これまで創ってきた音楽をもう少し広く聴いていただきたいと思い、順次Lyric Videoを制作してYouTubeにアップすることとしました。

まだ走り始めたばかりのチャンネルですが、ぜひ少しでもお立ち寄りいただけますと幸いです。

 

youtube.com

 

どうぞ、よろしくお願いします。

 

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20211231 2022年の抱負

組織に勤めながら創作活動をしているわけですが、いわゆる仕事量が年々増えてきており、こうした場でインプット・アウトプットする時間が見るからに減ってしまった2021年。

 

音楽活動も基本的には職場の昼休みでのみ取り組んでおり、昼休みが潰れることも多々ある中、なんとか継続することができました。

 

おかげさまで、今年も新作EP「国亜紀」をリリースすることができましたし、水面化では新作EP1件と、企画者EP2件の準備を同時さんこうさせております。

 

2022年の抱負として、かれこれ5年続けているソロとしてのオリジナル曲の制作について、ちゃんと広く知っていただけるよう胸を張れるクオリティにすることを努めたいと思います。

 

そのために、この年末にこちらを購入しました。

 

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ミックス・マスタリングの基礎テキストです。

こんなところも通らずに今まで作品をリリースしていたのかと怒られそうですが、耳と感覚に頼らず理論的な作り方を身につけていきたいと思います。

 

改めまして2021年もお世話になりました。2022年もどうぞよろしくお願いします。

20211205 iiyama製のノートパソコンを導入しました

職場のパソコンについて。

これまでは会社一律で揃えているデスクトップを使用していました。

しかし、Adobe Premiere Pro、InDesignPhotoshopIllustrator等を使用する機会が多くスペックが追いつかないこと、採用活動やキャリア教育などでプレゼンをする機会が増え、パソコンを持ち運べるようにしたいこと等を理由に、ノートパソコンへの買い替えの許可が下りたので先日早速新調しました。

 

今回選んだのは、iiyamaのSENSE-15FH041-i7-UHPX-CMG [CG MOVIE GARAGE]。

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主なスペックは以下の通りです。

  • サイズ:15.6型
  • CPU:Core i7-10700 8コア
  • グラフィックス:UHD Graphics 630
  • メモリ:32GB
  • ストレージ:500GB SSD
  • その他:SD(HC/XC)/MMC対応カードリーダー、HDMI、有線LAN対応

OSは、基本はWindows 10 Home 64ビットでしたが、今後サーバ管理も行う可能性を見越し、10 Proにグレードアップしました。

 

気になる価格は、このスペックでなんと128,580円。

普段Mac製品しか見ない私にとっては、そのコストパフォーマンスの良さに震え上がりました。

 

www.pc-koubou.jp

 

パソコンの立ち上げはもちろん、Adobeアプリの起動も高速でストレスフリー。時間と心の平穏はこうして手に入るものなのだと思い知らされました。

 

価格の面からこれ以上わがままは言うべきではないのですが、強いて改善点を挙げるとすればキーボードの配列。

特に、右側のテンキーの矢印とシフトの配置は初めて見る並びとなっており、使い始めてから2週間以上経ちますが未だに慣れません。

 

また、バッテリーは3時間程度しか持ちませんので、注意が必要です。

 

 

とはいえ、それらの点を除けば圧倒的に魅力的なこの一台。

ハイスペックでリーズナブルなノートパソコンを探している方は、ぜひご参考ください。

20211129 5th EP「国亜紀」ライナーノーツ

バンド休止に伴うソロ活動を始めて5枚目のEPとなりました。

今回のタイトルは「国亜紀」。

前作「正午の実験室」は、「実験」の名の通り音楽制作のアプローチ自体にコンセプトがありましたが、この「国亜紀」というネーミングには特に内容との直接的な繋がりはありません。

とある日にテレビで「白亜紀」の字面を目にした時に、邦秋とかけて「国亜紀」という言葉が思いついただけ。

しかし、前作の意識的な実験を経て、今一度自然体で作詞作曲をした本作は、結果として、今までで1番自分の好きな音楽性を詰め込めた自信作になりましたので、その点で自身の名前(の響き)を冠したタイトルになったのは功を奏したと感じています。

 

1. 夢紫

ゆめむらさき、と読みます。

これは、私自身が接した身近なものとの別れに際し書いた楽曲。

やり場のない悲しみをどこにぶつけるでもなく、ただただ柔らかくて優しい何かに身も心も委ねたかった心情を表しました。

ライブにおいても、序曲としてはじめに歌いたい曲です。

夢紫

夢紫

  • 邦秋
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 

2. 青雲之志

基本的に曲先派の私。

この曲においては、意図したわけではありませんでしたが、個人的な感覚として海外のロック曲のような雰囲気になったため、歌詞は逆に漢字まみれにすることにすることを思いつきました。

しかし、その歌詞以上に注目していただきたいのはサビ。敢えて使用するコードは1つだけに絞り、その中でいかにメロディのバリエーションを繰り広げられるか挑戦してみました。

青雲之志 (New Mix)

青雲之志 (New Mix)

  • 邦秋
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 

3. 自由な火の鳥

サビのメロディとベースラインがふと頭に浮かんだところから展開していきました。

一曲を通して単調になるのを避けるため、最後のサビは別メロディを重ねたのですが、そのメロディが気に入ったため、そのままCメロとしても採用することに。

そのような形で、作業を進めながら浮かぶアイデアをどんどん採用していき、このような曲に仕上がりました。

自由な火の鳥

自由な火の鳥

  • 邦秋
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 

4. ヘッドライト

この曲も、サビのメロディが浮かんだところから作り始めた作品です。

ただ、「自由な火の鳥」と違い、そのメロディに最適なベースラインを探すのに大変苦労しました。

完成した曲の雰囲気を受け、雨の情景が浮かぶようなドラマ性のある歌詞を創作しています。

ヘッドライト

ヘッドライト

  • 邦秋
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 

5. 美と刺激

今までにない妖艶で美しい曲を作ってみようと思い、取り組んでみました。

様々なものが容易に手に入るようになったこの時代。その中で、見えるようで見えない、触れられるようで触れられない、手に入るようで入らないという、欲が掻き立てられるもどかしさをテーマにしてみました。

美と刺激

美と刺激

  • 邦秋
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 

6. 長い旅の終わりに

ロックバンドが書きそうなポップソングを、デジタル演奏だけでどれだけ表現できるか挑戦してみた曲です。

私としては珍しく青春がテーマとなっています。

EP全体として、別れや孤独がテーマの曲が多い中、救いのある雰囲気で締めくくってみました。

長い旅の終わりに

長い旅の終わりに

  • 邦秋
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 

 

ジャケットのイラストは、今回も宮崎市在住のイラストレーターYHiRO氏にお願いしました。

その作品がこちら。

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今回も、歌詞や楽曲を見聴きしてもらい、およそ一年かけて完成させてくれました。

いつも、EPタイトルや各楽曲にインスピレーションを感じていただき、傑作が生まれています。

今回も、謎解きが非常に面白く、意図がわかったときには鳥肌が立ちました。(私も、まだ100%は理解できていないはず…)

ここで、安易にネタバレをせず、ぜひ皆さんにも味わっていただきたい作品です。

 

 

単独での音楽活動5作目にして、自信作となったEP「国亜紀」。

今回もバラエティに富んだ内容となっておりますので、よろしければお聴きください。

20211031 赤べこロゴマークコンペに応募していました

不定期でロゴマークの公募コンペティションに参加している私。直近では、福島県柳津町による、赤べこロゴマークコンペティションに応募していました。

 

「忍耐と力強さの象徴であり、「福」を運ぶと言われている赤べこ。コロナ禍の今、福島からたくさんの「福」を赤べこにのせて全国に届け」るべく、開催されたこのコンペティション。(開催要項より)

 

こうしたコンペティションは、その対象について学び、理解を深められる点に楽しみがあります。今回もこの応募を通して、赤べこに対する愛着が湧いたものです。

 

しかしながら先日、二次審査の結果が発表され、落選となりましたので、ここに恥を忍んで応募作品をお披露目し、供養としたいと思います。

 

今回、私より提案させていただいたのは次のロゴマークでした。

 

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【制作意図】

シンボルマークは、赤べこを正面から捉えた造形をモチーフに、赤べこの頭文字である「A」の字を描きました。

赤べこを象徴する赤色の、シンプルな英字のイニシャルのシンボルマークとすることで、また一つ、赤べこの新たなコミュニケーション の形が誕生したものと考えます。

また、本案ではロゴタイプとの組み合わせも考案いたしました。 ロゴタイプは、上記シンボルマークに雰囲気の似た「HOBO」のフォ ントをベースに、「AKABEKO」のAの文字のみ、シンボルマークを踏 襲した字に差し替えることで、総合的な印象付けを狙っています。

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…というものでした。

 

どうしても、文字ベースの提案にこだわってしまうのが私の引き出しの少ないところです。

 

素晴らしいロゴマークが選定されることを心よりお祈り申し上げます!