邦秋の、ギャラリー「個と場」

宮崎在住のランチタイムミュージシャン、邦秋(くにあき)の頭の中。アイデア備忘録・雑感・お役立ち情報から創作活動(音楽・歌詞・散文詩等)の展示・解説まで幅広く。関心事:DTM・音楽・ロゴ・デザイン・教育・APPLE・効率化他

鍵の数で探すコード表のご提案

音楽を制作しつつも、音楽理論がどうしても頭に入らない私。

でも、コードを使いこなせると、楽曲が持つ表現力の豊かさが幅広くなることも理解しています。

しかし、どの教材を見ても、専門用語が並び(当然ですが)、途中からこんがらがってしまうのです。

 

そこで、ルート音から、ピアノでいうところの何鍵、ギターでは何フレットずつ上を鳴らせば、コードになるのかということを表にしてみました。

音の高低差を表す際の言葉として、一度・半音・全音・長音程・短音程等様々ありますが、とりあえずそれらを抜きにして、以下の説明は先に登場した鍵盤の数の単位「鍵」で話を進めようと思います。

 

カウントの仕方は度と同じように、スタートの音自身を一鍵、隣の音が二鍵というように数えたいと思います。

例えば、Cが一鍵の場合、C#は二鍵。Eが一鍵の場合、Fが二鍵といった具合です。

 

そして、作成した表が次の通りになります。

 

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コード鍵表

この数字は、一番左にあたるルート音を基準に、辿り着いた各音から何鍵ずつ上がるかを示しています。

つまり、Cメジャー(CM)でいくと、

Mは「5・4」とあるので、

「C」、Cの五鍵上の「E」、Eの四鍵上の「G」となり、「C・E・G」となります。

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Cメジャーの「4・5」の見方



ちなみに、ルート音Cにおけるバリエーションは次の通りです。

 

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Cのバリエーション


音楽理論が分かっていらっしゃる方にとっては逆に難解な表に思われるでしょうし、その理論の理解を遠ざけてしまう可能性があることも察してはおります。

しかし、コードの再現を身近にするツールとして、全く無駄なものとも言い切れないと信じています。

なお、いくつかの音でしか検証していないので、表としては万全でないのかもしれません。

誤っていた場合でもいかなる責任も負いかねますので予めご了承ください。むしろ、ブラッシュアップに向けてご意見をいただけると幸いです。